女性戦場カメラマン:美談ではなく、現実を報じ続けることが使命!
戦場カメラマンとして、またジャーナリストとして、
活躍する女性カメラマンが砲弾に倒れ、死亡しました。
2012年、5年前のことです。死の直前まで「人間」
を撮り続けた執念のフオトジャーナリストでした。
一つのことをひたすら追い続ける勇気!
戦場カメラマンとして使命を全うして亡くなった女性は、
当時、新聞、テレビなどでも盛んに報道された
「山本美香=45」 さんというフオトジャーナリストでした。
①
山本道子さんは、戦地の普通に生活する人に
目をむけていたそうです。
「 そこには、老人、子供、主婦など。
常に死と隣り合わせで、それをを受け止めているとはいえ、
人間としての喜びを放棄しているわけではありません。
戦場には、結婚式だってあるのです。」
山本さんは、インタビューにそうこたえています。
②
「私は絶対死なない!」
というのが口癖だったそうです。
またそう言えたのは、
周到な準備をしていたからだそうです。(写真②)
しかし、シリア軍が放った弾丸は、彼女の首を
貫通し、一瞬にして彼女の命を奪ったといいます。
テレビなどでは、「戦場カメラマン」 を
興味半分のように取り上げている部分もあるように
見受けますが、現実は、厳しくも、残酷です。
さて、冒頭から、女性の「戦場カメラマン」について、
述べてきましたが、山本美香さんは、
父親がジャーナリストであった為、
その影響でジャーナリストの道を選んだそうです。
彼女の場合は、カメラマンでもある「フォトジャーナリスト」
として活躍してきたのでした。
厳しい道を選んだ彼女には、戦場における「現状」を
伝えることを「使命」としての決意がみなぎっていました。
ここで、私があなたに聞いていただきたいのは、
「伝えることを」 使命としていたというところです。
まあ、これは、少し言い過ぎかもしれません。(苦笑)
言い換えれば、あなたが様々な事象から受けた
「感動」
を、自分の写真で伝えていくんだという気概を
持っていただきたいのです。
もちろん、
これまでもそういう気持ちで撮っておられたかもしれません。
しかし、ここでもう一度原点に返っていただけたらと
思うのです。
要するに 「伝える」 ということを、新たに意識して
いただきたいなと思うのです。
それでは、続きを次回でお話ししたいと思います。
とりあえず、今日はこの辺で・・・・・・・。
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